ゆずりはプロジェクトとは?
ゆずりはプロジェクトは、稲沢市の矢合観音を拠点に、地域に関わる人たちと一緒に“まちを未来へつなぐ”ための新しい形をつくっていく取り組みです。
芸術監督に旭丘高校美術科の安藤里恋さん、音楽監督にバークリー音楽大学出身の壱岐薫平さんを迎え、地元商店街の人たち、稲沢市内の企業も連携しながら進めていきます。
"ゆずりは"の意味

「ゆずりは」は矢合観音の家紋に由来し、代々受け継ぐことを象徴しています。文化・経済・地域の記憶を次世代に継承していく意志を表します。
本プロジェクトは10代の芸術監督から50代の経営者まで、異なる世代が協働する体制をとっており、地域も世代も超えた“越境型”の新しい まちづくりモデルとして進行しています。
プロジェクトチーム

安藤里恋
芸術監督
現役高校生。芸術面を統括。若い感性で商店街の町並みを彩る。

壱岐薫平
音楽監督
バークリー音楽大学出身のジャズクラリネット奏者。地域文化の継承を担当。

黒田冬樹
メディアプロデューサー
町おこしの課題「発信」を解決。映像を通してプロジェクトを見える化する。

橋本タクジ
矢合観音 住職
矢合観音の現住職。江戸時代から続く矢合の歴史を受け継ぐ。

しんご
東雲堂
矢合観音参道にて苗木や果樹苗をメインに揃える園芸店を経営。

伊藤賢治
株式会社丸寛
稲沢市の経営者。本プロジェクトをバックアップする。
まちおこしの広域連携
このプロジェクトには、稲沢出身ではないメンバーも多く関わっています。 だからこそ、“外から見える魅力”を引き出し、“中にある誇り”とつなげることができると考えています。
また、異なる世代が協働する体制をとっており、地域も世代も超えた“越境型”の新しい まちづくりモデルとして進行しています。
“ゆずりは”の家紋に込められた「継承」の意味を大切に、文化と経済、内と外、世代を越えた関わりが重なり合い、まちに新しい価値とにぎわいを育てていくことをこのプロジェクトを通じて実現します。